No.2802

今日本に入国する時は、陰性証明(出発3日前くらいの間にやって出た結果)、健康状態チェック、GPS、税関手続き、と言うのがあるのですが、最近これがスマホで全部アプリでできるようになりました。必須ではないですが、やった方が一応早い、と言うことになってます。
空港に着くと、その書類が全部揃ってるか(デジタル/アナログ)どうか各人確認され、書類ごとに内容チェックの関門があり、複数チェックポイントを通ってやっと空港での検査と言う流れで、事前にスマホ等で準備をしてた人は1~2時間程度で空港の外に出れる、と言う状況らしいです。傾向として3時間程度は留め置かれると思ってた方がいいと言う話です(2、3月頃、タイミング悪かったのか、8時間掛かったと言う人もいました)。
厚生省のアプリは厚生省、税関手続きのアプリは税関、と言う風に、アプリ内の情報は各管轄で共有するわけではないので、それぞれ登録、そして到着時にチェックが必要と言うことのようです。
事前に登録などができる、飛行機内で書類に記入と言うのをスキップできる手続きは、事前に情報収集してればそういうのがあると分かりますが、知らなくてやってなくて陰性証明書だけ持って普通に飛行機に乗る人も多いと思いますし、アプリも絶対に完璧と言うわけではないので、やっぱり紙の書類も所持しておくようにと言う注意も(トラブった人からの情報として)流れて来ますし、対応が空港ごと、航空会社ごとでも違ったりと、アプリで入力、画面見せたら即通過、と言うわけには行かないと言うのが現状のようです。
入国時の陰性証明書も、混乱を避けるために厚生省が「原則、このフォームのみ受け付ける」と言うのを出してるのですが、これが曲者で、海外の検査機関は大体自分のところのフォームで陰性証明書を出してるわけで、そこに「この形式でないとダメなんだ」と持って行って見せてもなかなか話が通じず、「そんなこと言っても、内容が同じなら大丈夫でしょー」と海外基準で返事されるのですが、日本のお役所に例外はないと思って間違いないと分かってる日本人は、ここで抗弁し、相手を説得させるだけの語学力がないと即死です。
まあさすがに感染拡大から2年も過ぎると、日本政府は何か特別じゃないとダメらしいと言うのは周知されつつあるようで、そこそこ大きい街の検査機関なら、まあそれなり話は通じるのではと思います。
まあ、厚生省側も、内容が同じならまあ良し、とやや態度を和らげているので、しかしこの同じ、と言うのも、書類を見た人の判断なので百%大丈夫かはその時になってみないと分からない罠。
空港で手続きに無駄が多いと言う話もありますが、同時に、手続きは大変スムーズだった、オペレーションがものすごく考えられていると言う声もあって、この辺はタイミングとか状況で感想が変わるのではと思いました。
個人的な印象としては、事前に情報収集、準備万端で臨むと、待ち時間等ややマシになるのでは、と言う感じです。
そう言えばこの厚生省のアプリも、OS等が最新でないと上手く動かなくてスマホを買い換えないと、みたいな話もありましたね。
こういう入国時健康管理的アプリは各国出してますが、スマホが上手く動かない、ネット接続がアレ、登録に時間が掛かった等、何かしらのトラブルは想定して、自分は紙も用意しておくと思います。
と言う、リプと称した長い雑感でした。長文がどんな風に表示されるかのテストと言うことでひとつ(黙れ)。
3年以上前(火 13:08:40)


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