にしし らぼらとりー

にしし(西村文宏)製スクリプトの公開開発実験場(ラボラトリー)です。各種スクリプトの最新版やβ版の動作確認ができます。バグ報告や、機能面でのご要望などもお気軽にお知らせ下さい。

※当ウェブサイトは、にしし製フリーCGIなどの動作確認サンプルを公開したり、製作進行に関する呟きを掲載している実験場のようなものです。 各種CGIスクリプトの配布パッケージを入手したい場合や、にしし(西村文宏)の個人サイトをお探しの場合は、 本家サイト「にしし ふぁくとりー」へお越し下さい。(╹◡╹)ノ

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開発放言 No.2509

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悪質なBot対策とか、攻撃を試そうとする不正アクセス対策とかで、何らかのエラーメッセージを返すときには、単にメッセージを表示するだけではなくて、200以外のHTTPステータスコードも返す。これは単にエラーページがキャッシュされたりしないように、という理由だけではなくて、Webサーバのアクセスログにエラーの発生事実が残るからでもある。HTTPステータスコードはログに記録されるので。自前でエラー発生の履歴を残そうとすると無駄な処理が増えてしまうが、Webサーバのアクセスログならどうせ問答無用で記録されるので、それに頼るのが最も消費リソースが少なくて済む。ただ、何でもかんでも 403 Forbidden とかを返してしまうと、「どの対策に引っかかったアクセスなのか?」が判別できない。Webサーバのログに記録されるのは、本当にHTTPステータスコードの番号だけでしかないから。そこで、対策内容によって「400 Bad Request」とか「429 Too Many Requests」とか、使えそうなHTTPステータスコードを使い分ける。……のだが、それでも足りなさそうな場合に、もっと何か使えそうなHTTPステータスコードはないか……と探すことになる。そこでふと思い出したのが、エイプリルフールジョークから作られた「418 I'm a teapot」。これは無害そうなので、識別のために使っても問題なさそうな気がする。……と思ってMDNの418 I'm a teapotページを見てみたら、一部のウェブサイトでは、自動化されたクエリなど、処理したくないリクエストに対してこのレスポンスを使用しています。と書いてあってちょっと笑った。みんな、考えることは同じなのか。

by nishishi. 開発ネタ <734文字> 編集

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■開発放言について

にしし製CGIの開発進行に関する放言です。思いついたことを適当に放り込む空間なので、どんな呟きも確定的な開発予定というわけでは全くありません。しかしながら、機能面でのご要望や開発予定機能への支持表明はお気軽にどうぞ。ただし、ここには直接は投稿頂けませんので、公式動作テスト用てがろぐ等をご利用下さい。

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