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晴天続き農作業好ペース、全作物で平年より早く
道オホーツク総合振興局(産業振興部農務課)は20日、今年最初の管内農作物生育状況(15日現在)を発表した。4月下旬から5月上旬にかけて気温が高い日が続いたため、今回の調査対象9品目全てで作業と生育が平年より早く進み、順調な出だしとなっている。
生育状況は管内6ヵ所の農業改良普及センター本支所が標本として選んだ農地で毎月1、15日に調査したデータを地域の実情や生産規模などを踏まえて集計。収穫のピークが終わる10月まで定期的に発表している。
気象庁の観測データによると、4月下旬〜5月上旬の紋別市内の平均気温は11・2℃と6月上旬並みの暖かさとなり、日照時間も平年の同じ時期の1・6倍の長さになった。降水量も0・5ミリにとどまり、農作業に適した天候が続いた。
管内で最も多い収穫量を誇る甜菜(ビート)は苗の移植作業が平年より10日早く進み、15日までに管内全域の97%の畑で作業が完了した。移植後は草丈7・4p(平年比106%)、葉数5・8枚(同121%)と平年より4日早い順調な生育となっている。
春まき小麦は播種作業が遅れるところがあったが、出芽は平年並みに迎え、草丈12・5p、葉数2・6枚と平年に比べ2割増で育っている。1uあたりの茎数は334本で平年並み。秋まき品種は平年より5日早く幼穂形成期に入った。1uあたりの茎数は1427本と平年より1割少ないが、草丈は31・9pと平年より3割長めに育っている。ばれいしょは平年より10日早く植えつけが終わった。
その他の作物は、水稲が平年より3日早く生育が進み、草丈は12・3p。タマネギは平年より9日早い5日に苗の移植が終わり、生育は平年並み。大麦は例年並みに出芽し、草丈は10・7pになった。
いっぽう、飼料用作物ではデントコーン(サイレージ用トウモロコシ)の播種が平年より4日早く始まり、15日までに管内全域の13%の畑で終了。一番牧草は草丈25・6p(平年比108%)と平年並みに生育している。
札幌管区気象台によると、道内はこの先1ヵ月、晴れの日が多く、平均気温は高く推移する見込み。引き続き順調な生育が期待できそうだ。
(平年より大幅に早く終わったビートの移植、生育も順調=写真=)
生育状況は管内6ヵ所の農業改良普及センター本支所が標本として選んだ農地で毎月1、15日に調査したデータを地域の実情や生産規模などを踏まえて集計。収穫のピークが終わる10月まで定期的に発表している。
気象庁の観測データによると、4月下旬〜5月上旬の紋別市内の平均気温は11・2℃と6月上旬並みの暖かさとなり、日照時間も平年の同じ時期の1・6倍の長さになった。降水量も0・5ミリにとどまり、農作業に適した天候が続いた。
管内で最も多い収穫量を誇る甜菜(ビート)は苗の移植作業が平年より10日早く進み、15日までに管内全域の97%の畑で作業が完了した。移植後は草丈7・4p(平年比106%)、葉数5・8枚(同121%)と平年より4日早い順調な生育となっている。
春まき小麦は播種作業が遅れるところがあったが、出芽は平年並みに迎え、草丈12・5p、葉数2・6枚と平年に比べ2割増で育っている。1uあたりの茎数は334本で平年並み。秋まき品種は平年より5日早く幼穂形成期に入った。1uあたりの茎数は1427本と平年より1割少ないが、草丈は31・9pと平年より3割長めに育っている。ばれいしょは平年より10日早く植えつけが終わった。
その他の作物は、水稲が平年より3日早く生育が進み、草丈は12・3p。タマネギは平年より9日早い5日に苗の移植が終わり、生育は平年並み。大麦は例年並みに出芽し、草丈は10・7pになった。
いっぽう、飼料用作物ではデントコーン(サイレージ用トウモロコシ)の播種が平年より4日早く始まり、15日までに管内全域の13%の畑で終了。一番牧草は草丈25・6p(平年比108%)と平年並みに生育している。
札幌管区気象台によると、道内はこの先1ヵ月、晴れの日が多く、平均気温は高く推移する見込み。引き続き順調な生育が期待できそうだ。
(平年より大幅に早く終わったビートの移植、生育も順調=写真=)
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